文書の過去の版を表示しています。


お庭番衆

お庭番衆とは庭園主が設けた隠密組織🥷

お庭番(おにわばん)は、令和時代の第3代庭園主が設けたチューリップ庭園の諜報任務を担う役職。

庭園主から直接の命令を受けて秘密裡に諜報活動を行っており、隠密の組織自体をお庭番衆と呼称する。

花影(はなかげ)は、お庭番衆の中でも最も隠密性に特化した影働き専門部隊。 一日中スレの動向を見守り、レスの動きだけで荒れ始めを察知できると言われる。

普段は池に潜んでちくわで息をしており、ちくわを見つけた住民からは「花影が来た解散だ」と畏れられている。

お庭番衆のくの一は表向きは庭園内の花壇管理や来訪者案内を担当しているが、実際は庭園主より密命を受けめ掲示板内を巡回し、争いの芽を摘む役目を負っている。

特にスレッド内で発生する火種の察知に優れており、その迅速な沈静化の技は“花びら隠し”と呼ばれる。

花盗(はなぬすびと)は、お庭番衆の中でも外部潜入に特化した精鋭部隊である。 彼らの技術体系は、防弾時代末期に庭園へ極秘裏に伝来したとされる 「阿蘭陀忍法帖(おらんだにんぽうちょう)」 によって形づくられている。

この忍法帖は、当時の蘭学者を介して密輸された不可侵の書と評され、 その内容は従来の忍術とは次元を異にしていた。 特に特徴的なのは、以下の技法である。

・匿名行動の痕跡を消す 「影断ち」

・追跡を困難にする多段潜伏術 「風車の陣」

・暗号化された密書をやり取りする 「蘭字秘符」

潜入時の変装も多様で、旅商人や獣愛者、学者のほか、 外部板の住民を装って自然に話題へ溶け込み、 庭園主へ重要な情報だけを持ち帰る技量を持つ。

なお、阿蘭陀忍法帖の原本は今も厳重に封印されており、 閲覧を許されるのは歴代庭園主のみとされる。

お庭番衆は、高度な潜入術・情報操作・秘匿行動を組織的に蓄積してきたが、 ガトリング砲に対して著しく脆弱であるという致命的な弱点を抱えている。

ガトリング砲の連射速度と面制圧性能は、お庭番衆を強制的に無効化することが確認されており、 庭園史の一部には「諸技法も鉄の嵐の前には意味を為さず」と記されている。

なお、チューリップ庭園内でガトリング砲が使用された例は確認されていないが、 庭園外では過去にお庭番衆がガトリング砲の掃射に遭遇し、 軒並み行動不能に陥った記録が残っている。

お庭番衆は、ガトリング砲のような速射兵器に対して壊滅的に脆い一方、 アームストロング砲のような重砲には相対的に強いという特性を持つ。

アームストロング砲は強力な威力を誇るものの、発射準備から照準までに時間を要し、その軌道も比較的読みやすい。

このため、お庭番衆は事前に着弾点を察知して回避することが可能であり、 「重砲の一撃よりも、見えない弾幕のほうが恐ろしい」 と庭園内部文書にも記されている。

  • お庭番衆.1765290546.txt.gz
  • 最終更新: 2025/12/09 23:29
  • by うんこした後若干めくれた肛門を指で押し戻す部員